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エルメスエルメス好きには、もう定番中の定番のハンドバッグ『ピコタン・ロック』。
ピコタン・ロックは、2008年にエルメスから発売されたバッグです。バッグの上部分の開口箇所にあるベルト部分にピコタン・ロックは南京錠(カデナ)がついている非常にシンプルなバッグです。
馬具工房からスタートしたエルメス(HERMES)。コレクションの大部分が、馬や馬具に関連しているということは有名ですね。
このピコタン・ロックの前身モデル『ピコタン』は馬などの食べる餌を持ち運ぶための袋から着想を得たコレクションです。そのため、間口も広く取り出しやすい形状となっている、というわけです。
エルメスの製品の中では生産され始めてから10数年と、まだ歴史が浅いほうに入るコレクションであるピコタンですが、現在はエルメスの現行モデルの人気上位のバッグです。その証明として、カラーバリエーションが豊富、サイズ感も充実、さまざまな派生モデルが誕生しています。
さらに、(エルメルの中では)比較的手を出しやすい価格帯!ということもあります。現在のエルメスのレザー製品の中で定価50万円以下で購入可能なバッグは数少なくなっています。
度重なる価格改定でピコタン・ロックも定価50万が目の前に・・・。素材やシリーズによっては定価50万超えもでてきました・・・。
ピコタン・ロックが誕生するよりも前に販売されていたコレクションが『ピコタン(PICOTIN)』です。
2003年に登場し、一気にエルメスの人気バッグとなりました。一躍人気となった要因として、コロンとしたかわいらしい形状に加え、エルメス製品の中でも比較的入手しやすい、そして日常使いに最適なサイズ感があると思います。
ピコタン・ロックの前身モデル
『ピコタン』
写真のように、ピコタン・ロックの特徴となっているバッグの開口部分にあるベルトに、南京錠と南京錠をつける穴もありません。
ピコタン・ロックの前身モデルはいたってシンプルな形状のハンドバッグでした。現在ではリユース市場でもほとんど見かけることがなくなりました。
エルメスの人気コレクション『ピコタン・ロック』の派生モデルを見ていきたいと思います。人気バッグのため、限定モデルがたくさん!絶命にアレンジが加えられているモデルばかり。
さりげないアレンジが、エルメスらしく品の良さを感じます。どれもピコタン・ロックのレアアイテムですので要チェックです。
ピコタン・ロック《タッチ》の特徴は、持ち手部分が本体とは別素材のレザーやカラーを使用しています。また、本体と持ち手・ベルト部分などが別カラーのタイプも存在します。
ピコタン以外にもバーキンやケリーなどからも《タッチ》シリーズが販売されています。
ピコタン・ロック《エクラ》は、持ち手の裏部分が本体とは別素材・別カラーになっているシリーズです。裏部分にスイフトが使用されたのみのとってもシンプルだけど人とは違ったピコタン・ロックとなります。。
ピコタン・ロック《トレサージュ》も持ち手部分に変化のあるシリーズです。2018年に登場しました。
ハンドル部分にいくつかの別カラーのレザーを編み込んだような形状になっているタイプです。さりげなく、手の込んだことをするとことがエルメスらしいレアアイテムです。
ピコタン・ロックといえば、たいていトリヨンクレマンス素材で作られていますが、トレサージュはヴォー・エプソンが使用されています。
普通のピコタン・ロックよりかっちりめに持ちたい方にはお勧めです。
エルメスのモノクロームシリーズといったら、レア中のレアアイテムとして人気です。バーキン、ベアン、ロデオなどからも登場し幻のアイテムとも言われています。
2020年秋冬コレクションで登場したモノクロームシリーズからは、ピコタン・ロックも発売されています。
モノクロームシリーズは、本体、金具、南京錠も含めすべてがワンカラーで作られているコレクションのことを言います。真っ黒は《ソーブラック》、緑は《ソーグリーン》と呼ばれていてめったにお目にかかることができないバッグたちです。
ピコタン・ロック《ポケット》はその名のとおりポケットがたくさんあるピコタンです!ピコタンっぽさがあまりないといったらないですが、全体的な形状とベルト部分のカデナでらしさを出しています。
キャンバス地メインの作り、そして外側にポケットがある、軽量という点で定番のピコタン・ロックよりも確実に使いやすい!と思われる限定アイテムです。
ナタ・セサミ・ブラック・カシス・ブルーフランスなどといったカラーが販売されています。
ピコタン・ロック《カザック》は、2色のカラーを使って作られたピコタン・ロックです。バーキンからもカザックシリーズは登場されています。
ピコタン・ロックからの派生シリーズの中では、比較的古くから販売されていたため、数多くのカラーバリエーションがありますがレアアイテムに変わりありません。
ピコタン・ロック《ミクロ(マイクロ)》はその名の通り、手のひらサイズ程度のピコタン・ロックです。14cm程度しかないということは、場合によってはスマホもはみ出してしまうかも?
そんなミクロサイズのピコタン・ロックは、2010年頃から見かけてはいたものの出回っている数が少なすぎてはっきりといつ販売されたかは不明。
しかし、2022年春夏コレクションで可愛らしいピコタン・ロック ミクロ「Lucky Daisy」が登場しました。。
前身モデルのピコタンの販売から20年近くが経過しているバッグですが、人気は安定、さりげなく日常使いができるエルメスのコンパクトなバッグとして愛されています。
なかなかブティック、直営店で購入することが難しいエルメス製品の中では、比較的購入しやすいと言われていてオンラインでも購入が期待できるバッグです。
定価も40万円前後のものが多いためにより人気傾向にあります。今後、さらなる派生ラインが登場しますますバリエーションが豊富になりそうな予感のするピコタン・ロックに今後も注目です!
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