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【ロレックス初心者向け】生誕70周年 エクスプローラーⅠ(EXPLOLERⅠ)とは?ざっくり解説

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DATE / 2023.04.28

絶対王者 ロレックス

世界的にステイタスシンボルとなっている時計ブランド「ROLEX」。

ロレックス人気は衰えることを知らず、「国内正規店で最も購入できない時計ブランド」と言われています。直営店に行っても、ほぼ並んでいるロレックスの時計はなく特にスポーツモデルの陳列が見たこと・・・?ありません。

この状況は、エルメスやシャネルでも同様で・・・。買えないとなるとどうしても手に入れたい!と思う人が続出中です。

人気モデル「エクスプローラーⅠ」
生誕70周年だそうです!

 

スポーツモデルの中でもシンプルで
幅広い世代に人気ですね♡

 

私もずっと欲しくて・・・。
もちろん直営店で見かけたことはありません。

 

根気が必要ですね・・・。
ロレックスマラソン、するしかないですね・・・。

 

生誕70周年 安定人気のエクスプローラーⅠ

現在、ロレックスのスポーツモデルの中で最もシンプルで人気の「エクスプローラーⅠ」。

1953年に初めて登場したエクスプローラーⅠですが、発売当初は全く人気のないモデルだったと言われています。同時期にサブマリーナーなどの人気モデルが販売されていた影響もあるかもしれません。

2023年で生誕70周年を迎える「エクスプローラーⅠ」。60周年を迎える「デイトナ」と同様に新モデルが発表になりました。

現在のロレックス人気からは想像できませんが、初期のエクスプローラーⅠには様々なダイヤルバリエーションが存在していたことから、デザインに試行錯誤していた様子は垣間見えます。そのため、ロレックスのモデルの中でも、最も謎めいたモデルともいえます。

しかし、デザインが安定してからは現行モデルまでほぼ見た目の変更はなく販売されてます。シンプルでどんなスタイルでも合わせやすいロレックスのスポーツモデルを選ぶとしたら、間違いなくエクスプローラーⅠをチョイスするでしょう。

見た目はほぼ変わらなくても、スペックはどんどん向上して最適化されているロレックスのエクスプローラーⅠです。

エクスプローラー 初代? Ref.6350

ムーブメント:自動巻き
振動数:18,000振動
キャリバー:Cal.A296
防水:50m
風防:プラスチック
製造時期:1953年頃

エクスプローラーⅠの初代モデルと言われているRef.6350。しかしこの時期には様々なダイヤルが存在しているため諸説あるようです。

第2世代 Ref.6610

ムーブメント:自動巻き
振動数:18,000振動
キャリバー:Cal.1030
防水:50m
風防:プラスチック
製造時期:1954年頃~

このモデルよりエクスプローラーのデザインが定着し、性能も飛躍的に向上。キャリバーは全回転両方向巻上型に。

第3世代 Ref.1016

ムーブメント:自動巻き
振動数:18,000振動
キャリバー:Cal.1560、1570
防水:100m
風防:プラスチック
製造時期:1963年~1988年

爆発的な人気となった起爆剤的な存在のモデルがRef.1016。長い期間生産され確実な人気を獲得しました。後期モデルにはCal.1570が搭載、ハック機能が付きました。

「ハック機能」とは、時刻を調整する際にリューズを引っ張ると
秒針が止まる機能のことです。

 
スペースドゥエラーとは?

1964年にマーキュリーの宇宙飛行士の来日記念として日本限定で販売された「スペースドゥエラー」。ダイヤルに「EXPLOLER」ではなく「SPACE-DWELLER」」と記載されています。この文字の違い以外はRef.1016と 変わらないモデルです。

第4世代 Ref.14270

ムーブメント:自動巻き
振動数:28,800振動
キャリバー:Cal.3000
防水:100m
風防:サファイアクリスタル
ケースサイズ:36mm
製造時期:1990年~2001年

前モデルからかなりモデルチェンジして発売されたRef.14270。発表当初は人気がなかったものの、当時大人気の木村拓哉さんが主人公を演じたドラマで着用し大ブームに。エクスプローラー人気だけでなく、ロレックス人気に拍車がかかったのはこの時期で間違いないと言われています。

初期モデルに3・6・9に蛍光が入っていないレアモデル(通称:ブラックアウト)が存在。

第5世代 Ref.114270

ムーブメント:自動巻き
振動数:28,800振動
キャリバー:Cal.3130
防水:100m
風防:サファイアクリスタル
ケースサイズ:36mm
製造時期:2001年~2010年

Ref.14270のデザイン性が高かったため、ほとんど見た目は変更箇所がなく登場。インデックスの文字が若干変更がある点と、サファイアクリスタル風防に王冠マークの透かしが入りました。キャリバーもCal.3130に進化。

エクスプローラーⅠの人気はすでに不動のものとなりました。

第6世代 Ref.214270

ムーブメント:自動巻き
振動数:28,800振動
キャリバー:Cal.3132
防水:100m
風防:サファイアクリスタル
ケースサイズ:39mm
製造時期:2010年~2021年

デザインはこれまでとほぼ変わらず、ここで大きく変化したのがケースサイズ。ずっと36mmであったケースサイズが39mmに変更されました。

2016年にはリファレンスの変更はなくマイナーチェンジがありました。針や文字盤の変更、蛍光塗料がクロマライトが使用されるようになりました。

わずか3mmの変更なのに、かなりボリューミーに。
これは好みが分かれそう?!

 

第7世代 Ref.124270

ムーブメント:自動巻き
振動数:28,800振動
キャリバー:Cal.3230
パワーリザーブ:約70時間
防水:100m
風防:サファイアクリスタル
ケースサイズ:36mm
製造時期:2021年~

Ref.214270でケースサイズが39mmにサイズアップしていましたが、なんとRef.124270で36mmにサイズダウン!エクスプローラーのサイズが戻りました。

シンプルなデザインで性別問わず人気のエクスプローラーⅠでしたので、正直36mmに戻ったのは個人的には嬉しいですがやはり一般的には大型サイズのロレックスのほうが人気?

Cal.3230に進化しパワーリザーブ約70時間が実現しました。

なんと、エクスプローラーにコンビタイプ
Ref.124273が加わりました!新鮮!

 

新作 Ref.224270

ムーブメント:自動巻き
振動数:28,800振動
キャリバー:Cal.3230
パワーリザーブ:約70時間
防水:100m
風防:サファイアクリスタル
製造時期:2023年~

2023年の新作として発表された新型エクスプローラー 40。36mmのRef.124270に加え40mmサイズが販売されることになるようです。

生誕70周年を迎え、エクスプローラーは36mmと40mmに2サイズ展開に。好みが分かれるかもしれませんがいずれにしても入手困難であることには変わりありません・・・。

まとめ

ロレックスの不動の人気上位モデル「エクスプローラー」はいかがでしたでしょうか。正直、パッと見たデザインはほとんど変わりません!どの世代の時計もシンプルにかっこいい。

今後のエクスプローラーは2サイズ展開で少しは入手しやすくなる?!いやいや・・・ますます人気に拍車がかかってしまいそうな予感しかしません。

ロレックスのスポーツモデル、購入できる気がしません・・・。欲しい、エクスプローラーⅠ!

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