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【ロレックス初心者向け】生誕60周年 圧倒的人気のデイトナ(DAYTONA)とは?ざっくり解説

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DATE / 2023.04.21

ステイタスシンボルとなっているロレックス

世界的にステイタスの象徴となっている時計ブランド「ROLEX」。ロレックスブームはとどまることを知らず、勢いを増す一方です。

ロレックスは、1905年にドイツ人のハンス・ウィルスドルフが創業。創業以来、圧倒的な人気で今日に至ります。時計に興味のない方でもロレックスという名前を知らない方はもういないのではないでしょうか。

そして、現在は

「国内正規店で最も購入できない時計ブランド」

と言っても過言ではありません。毎日正規店に足を運んで入荷しているかを確認する活動「ロレックスマラソン」なる言葉も生まれています。

 そんなロレックスですが、時計の主要コレクションはそう多くはありません。厳選されたコレクションの時計が年々進化を遂げて最新化されている、そんなブランドです。

 
 

需要と供給のバランスが・・・
でも、だからこれだけの人気なのかしら?

 

 
 

正規店で買えないから中古が欲しい!と思っても
中古価格が凄いことに・・・

 

 常に新モデルが人気というわけでもなく、生産終了してしまった旧型モデルの価格相場が高騰なんてこともよくあるのがロレックスです。

今日は、ロレックスの定番モデル「デイトナ」について調べてみようと思います。

絶対的王者のロレックス「デイトナ」

ロレックスのスポーツモデルの最高峰、一番入手ができない時計として知られているモデルが『デイトナ』。

正式名称は『コスモグラフ・デイトナ』です。

ロレックスの『デイトナ』が生誕60周年を迎えました。進化したデイトナが発表されましたがこれまでのデイトナはいったいどんな経緯をたどって60周年を迎えたのか?

デイトナって聞いたことはあるけど・・・いったいどんな時計なの?という方のために今回はさらっとご紹介したいと思います。

初代デイトナ(1960年代)

Ref.6239

 

ムーブメント:手巻き
振動数:18,000振動
キャリバー:Cal72B
防水:30m
風防:プラスチック
製造時期:1963年頃~

 

「コスモグラフデイトナ」と呼ばれるようになった最初のモデルがRef.6239。1963年頃から販売されました。ストップウォッチのプッシャーにスクリューダウン式ロックがまだ採用されておらず、防水は30mにとどまっています。

同じRef.6239でも生産時期でベゼルやダイヤル表記が異なっており前期には「DAYTONA」の表記がないものも。

ステンレスベゼルのRef.6239に少し遅れて、プラスティックベゼルのRef.6241も登場しました。

2代目デイトナ(1960年代後半)

Ref.6262

 

ムーブメント:手巻き
振動数:21,600振動
キャリバー:Cal727
防水:30m
風防:強化プラスチック
ケースサイズ:37mm
製造時期:1965年頃~

 

見た目の変化は6239とはほぼ変化がなかったものの、キャリバーがCal727に変更。毎時21,600振動に上がり精度が高くなりました。Cal727は手巻きムーブメントの最高傑作と言われています。

この時期はまだねじ込み式リューズは採用されていないため防水は30mのまま。4年ほどで生産終了となりました。

プラスチックベゼルは6241からRef.6264に。

3代目デイトナ(1970年代)

Ref.6265

 70年代に入りねじ込み式のスクリューロックリューズが採用されはじめ、防水機能が50mにアップしました。2代目に引き続き手巻きムーブメントのCal727が使用されています。

約17年間とデイトナの中でも長期間販売されていたことが、人気の証明となっています。『DAYTONA』の文字が赤色で書かれるようになりました。

 

ムーブメント:手巻き
振動数:21,600振動
キャリバー:Cal727
防水:50m
風防:強化プラスチック
ケースサイズ:37mm
製造時期:1970年~

ポールニューマン・ダイヤルとは?

とてつもない『レアもの』とされているこの時期のデイトナで「ポールニューマン・ダイヤル」と呼ばれているものが存在します(別名は、エキゾチック・ダイヤル)。

アメリカの名優であるポール・ニューマンが愛用していたことで後にそう呼ばれるようになったとのことですが、販売当時はそこまで人気ではなくすぐ生産終了に。そのため超希少性のあるモデルとなってしまいました。

 

大きな特徴は
ダイヤルに外周があり、3つのインダイヤルが特徴的なデザインに。
特にスモールセコンドが15・30・45・60の4分割になっています。

 

4代目デイトナ(1988年~2000年)

Ref.16520

 

ムーブメント:自動巻き
振動数:28,800振動
キャリバー:Cal4030
パワーリザーブ:52時間
防水:100m
風防:サファイアガラス
夜光:トリチウムからルミノバ
ケースサイズ:40mm

1988年に登場したデイトナは、手巻きから自動巻きになりフルモデルチェンジ。ゼニス社のエルプリメロを独自改良し振動数は28,800振動へ。風防はプラスチックからサファイアクリスタルへと変わり、リューズガードも採用されました。さらに防水は100mに。

デイトナがかなり進化したのが、このRef.16520からで、時計ブームの火付け役とも言われています。

コンビタイプのRef.16523も登場。定価は16520より高いものの、市場はステンレスモデルのほうが高値に。この頃より時計ブームが激化してきました。2000年までの生産となり最終品番(P番)は特にレアものとして市場相場が上がっています。

5代目デイトナ(2000年~2016年)

Ref.116520

 

ムーブメント:自動巻き
振動数:28,800振動
キャリバー:Cal4130
パワーリザーブ:72時間
防水:100m
風防:サファイアガラス
夜光:ルミノバからクロマライトへ
ケースサイズ:40mm
生産時期:2000年~

基本的なデザインは4代目モデルのRef.16520をほぼ受け継いでいますが、大きな変化はムーブメント。完全自社製ムーブメントが搭載され始めました。ムーブメント変更に伴って、インダイヤルのレイアウトも前モデルと変化がありました。

また使用されている夜光塗料がルミノバからクロマライトに変更されました。さらにこのモデルから風防に王冠のマークが入るようになりました。

夜光塗料について

Ref.16520より前のデイトナには夜光塗料にトリチウムが使用されていました。自発光する塗料で、わずかに放射性物質を含みました。
トリチウムが使用されているモデルの文字盤には「T SWISS T」のような表記があります。
その後、より安全で機能性も良い夜光塗料が光を浴びて蓄えてから光る蓄光ルミノバが開発されたためトリチウムは使用されなくなりました。

6代目デイトナ(2016年~2023年)

Ref.116500LN

 

ムーブメント:自動巻き
振動数:28,800振動
キャリバー:Cal4130
パワーリザーブ:72時間
防水:100m
風防:サファイアガラス
夜光:クロマライト
ケースサイズ:40mm
生産時期:2016年~

ロレックスブラックのセラミック製ベゼルが採用され、Ref.116500LNが2016年から登場。LNは「黒いベゼル」を意味します。

PVD加工され耐蝕性と耐傷性に優れた黒ベゼルに変更され、4代目、5代目とはかなり違った印象に。Ref.116500LNの白文字盤は、通称「パンダダイヤル」のためより人気に拍車がかかりました。

 
 

ベゼルが黒セラミック製になって、引き締まった雰囲気に♡
見た目では今までのデイトナで一番かっこいい!

 

 
 

デイトナのステンレスモデルといえば『黒文字盤』が人気というイメージがあったけど、
Ref.116500LNは白文字盤のほうが好みかも♡

 

7代目デイトナ(2023年~)

Ref.126500LN

ロレックス

 

ムーブメント:自動巻き
振動数:28,800振動
キャリバー:Cal4131
パワーリザーブ:72時間
防水:100m
風防:サファイアガラス
夜光:クロマライト
ケースサイズ:40mm
生産時期:2023年~

デイトナの生誕60年を迎えた2023年に、7代目の新型デイトナが発表されました。Ref.116500LNは生産終了となります。

Ref.116500と新型Ref.126500は、基本的なデザインはほとんど変更インはなくインデックスやインダイヤルなど細かな部分の変更のみとなりました。新型になったので、より洗練された印象になっていることは間違いないと思います。

そして、ムーブメントはCal.4130からCal.4131に変更に。もともとが素晴らしいムーブメントであったので、新型登場でよりバージョンアップされたムーブメントになっていることは間違いありません。

まとめ

発売から進化をし続けているロレックスのスポーツモデルの最高峰「コスモグラフ・デイトナ」。生誕60周年で新型モデルが発表されました。今後、市場で出回ってきたら相場はどうなるか・・・もうだいたい予想は尽きますね。

この60年で、凄まじい変化を遂げている時計ですが、新作ばかりが人気というわけではなく生産終了モデルの価値も上がる一方です。

どこまでも進化をし続けるロレックス、これ以上のものはないと思っていても新作はそれを超えてくる凄さ。今後のデイトナの動向も注目していきます。

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