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ファッション・ウィークは初のデジタル化、グッチ(GUCCI)は独自路線を

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DATE / 2020.06.02

コロナ禍でファッション・ウィークもデジタルで開催

世界で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症。ファッション業界にも大きな影響を与えています。世界で開催される予定だったファッションウィークも中止や延期、デジタル化として発表されるということなどが告知され始めています。そんな中、GUCCIのデザイナーであるアレッサンドロ・ミケーレ氏はショーは年に2回開催、ファッションウィークには不参加も表明されたりと、ファッション業界も大きく変化していく流れとなっています。

ファッション・ウィークとは?

世界4都市(ロンドン・パリ・ミラノ・ニューヨーク)で開催されるファッションイベント。日本では、ファッション・ウィークというよりパリコレ、やミラノコレクションなどといった呼び名のほうが一般的かもしれません。約1週間に渡って、デザイナーやブランドなどが最新作を発表する場です。最新の流行の情報を入手するために報道関係者やバイヤーが集まり、世界各国の人気俳優、女優、タレントなどの著名人もファッションショーを見に来ているシーンなどをよく見かけます。春夏と秋冬の2回開催されています。

ロンドン、ミラノ、パリは初のデジタル化

ヨーロッパ各国のファッションウィークは初のデジタル化として公開される予定となっています。ウェブサイト、インスタグラム、ツイッター、フェイスブック、ユーチューブといったメディアやSNSを使いブランドの最新作がお披露目される予定です。

年に何回新作は発表されているのか?

GUCCIのデザイナーであるアレッサンドロ・ミケーレ氏が「ショーは年に2回にする」とインスタグラムでコメントしました。

そもそも、新作発表って春夏と秋冬の2回じゃなかった?という印象がありますが、近年は各ブランドともにクルーズコレクション、プレフォールコレクション、プレスプリングコレクション、カプセルコレクションなどといった様々なコレクションが存在し、年に最大5回と数多くの新作が発表されているのが現実としてあります。グッチは、そのような規定概念をなくし独自路線を進んでいく、ということでしょう。近年のグッチらしく自由で新しいイメージにピッタリの発表だと思います。

現実問題、年に5回も新作を発表しないといけないって・・・製作側にとってはとてつもないプレッシャーと責任感がつきまといますね。コロナ禍の中、様々なことが制限されている今だからこそ、変革をしないといけないということですよね・・・。

クルーズ、プレ、カプセルコレクションって???

春夏コレクションと秋冬コレクションといった2つの大きなコレクションの合間にある小規模なコレクションがいくつか存在しています。プレスプリング、クルーズ、リゾートコレクションは春夏コレクション前の季節のものを、プレフォールコレクションは秋冬コレクションの前の季節のものを、カプセルコレクションはデザイナーやアーティストとのコラボ作品などといった限定的なコレクションです。消費者にとっては、たくさんの新作が発表されて嬉しい限りではありますが1年間のうちにこんなにたくさんの新作を発表しないといけない、そしてヒットさせないといけない・・・と考えると、ファッション業界の過密スケジュールさが伺えます。

コロナに負けない今後のファッション業界に期待

国内では緊急事態宣言が解除され、段階的緩和により少しずつではありますが日常生活が取り戻されつつあります。まだまだ安心できる生活には及びませんが、今できることを各業界で取り組んで前を向いている状況です。ファッション業界を牽引しているヨーロッパ各国は、日本よりもコロナの感染者数、死亡者数が大幅に多い現状ではありますが、コロナ終息後は短期間で危機を脱出し景気が回復するとも言われています。世界の名だたる高級ブランドはヨーロッパから誕生しています。コロナ終息後の、ファッション業界の巻き返しを期待しています。

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