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グッチグッチを代表するモチーフと言ったらみなさんは何を一番に想像しますか?
GGパターン、赤緑のライン、ホースビット、蜂(ビー)など数多くのグッチを象徴するデザインがあると思いますがその中でもグッチを長く愛しているファンにとって人気のモチーフといったら『バンブー』ではないでしょうか。
バッグのハンドルやバックルにバンブー(竹)を使用したものを見かけたら大きなブランドロゴがなくても「グッチのアイテムだ!」とわかるくらい現在では認知されているデザインです。
グッチが創業されたのは、1921年。そしてバンブーの初登場は、1947年です。
今から70年以上も前に発表されました。
1939年から始まった第二次世界大戦によって、ヨーロッパは物資不足に陥り牛革にも規制がかかります。そんな中、グッチの創業者グッチオ・グッチはさまざまなアイデアを生み出し商品を発売していきます。
思うように仕入れることのできない革に変わるものとして、日本の「竹」に目をつけグッチの製品に利用することを思いつきます。戦時中、そして戦後にこんな革新的なことをやってのけるグッチオ・グッチ・・・やはり偉大な人物と言えますよね。
そんな逆境の中で誕生したグッチの『バンブー』はヨーロッパを中心に爆発的な人気となります。もちろん、ご存知の通り日本でも大ブームに。
ハンドル部分に竹を使うわけですので、まっすぐな竹を熱を加えて曲げる工程はグッチの職人の技の発揮どころです。天然の竹を使用し、職人が手作業でハンドル部分に熱を加え曲げていくためひとつひとつ味わいが違います。そこもバンブーシリーズの人気の理由のひとつです。
2017年に登場した、バンブーハンドルを使ったトートバッグ。上質なナッパレザーを使用したシンプルなコレクション。
バックパックの持ち手部分と、ポケットの留め具にバンブーが使用されているバックパックシリーズ。バックパックというカジュアルなアイテムですが、バンブーが使用されていることで上品な印象に。写真のタイプは黒に塗装されたバンブーが使用されています。
グッチの花柄のキャンバス地が使用された「フローラ」。フローラプリントとバンブーの組み合わせが新鮮です。写真のバッグは、グッチの日本ショップオープンから50周年を記念して発売されたバッグ。日本限定。
グッチから発表された新しいハンドバッグ「グッチ ダイアナ」!
今のグッチらしく、斬新でかっこいいデザインがたまりません。
いやぁ・・・こうくるか、という遊び心のあるダイアナ グッチ。天然素材の竹の持ち手は熱を加えて曲線を作りますがそのままにしておくと、まっすぐに戻る性質があるためにまっすぐに戻らずに曲線のままを保つための付属品として写真のような固定器具が付属されていました。
もちろん、今までのバンブーコレクションは、使用時にこの付属品を外し使用していましたが・・・
今回の「グッチ ダイアナ」のハンドバッグは、その付属品がデザインとなっています!しかもネオンカラー。
グッチ ダイアナ
スモール トートバッグ
日本国内定価¥ 374,000 (税込)
スモールサイズはブラックのほかに、ブラウン、ホワイト、エメラルドは登場。
個人的には、このエメラルドレザーが好みです。サイズ感もばっちりなスモールサイズ。
グッチ ダイアナ
ミニ トートバッグ
日本国内定価 ¥ 297,000 (税込)
ミニサイズは、ブラック、ホワイト、ブラウン、エメラルドに加えライトブルー、パステルピンクというバリエーションです。なんとパイソンレザーを使用したミニトートも登場しています。
今、一番求められているサイズ感のミニサイズ。スマホとコンパクトウォレットが入ればオッケーのサイズ感です。
スモール、ミニサイズのほかにミディアムサイズも発売。A4サイズが入る収納力を求めるなら絶対にミディアムサイズ!
その他、パイソンレザー、クロコダイルを使用したバッグも登場。エキゾチックレザーを使用したバッグも発売ということはGUCCIの本気度がうかがえるコレクションです。
それにしても、ハンドルの形を保つためのバンドをデザインとして活用してしまう、そしてこのかっこよさ。グッチの勢いは止まりません。
欲しいな・・・。
グッチのバンブーシリーズは90年代に日本でも大ヒットしました。しばらく下火が続いていましたが、またバンブー人気がやってきそうな予感!
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