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日本選手の胸に光る!パリオリンピックのメダルは『ショーメ(Chaumet)』が製作 

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DATE / 2024.08.06

今年の夏はパリ五輪

4年に一度のスポーツの祭典!前回の東京五輪はコロナの影響もあり1年遅れで開催したため、今回は3年ぶりの開催です。

今年の開催国は『フランス』。

セーヌ川で開会式、ヴェルサイユ宮殿で近代五種、馬術、グラン・バレでフェンシング、コンコルド広場でスケボーやブレイキンなど、とにかくすごいことになっています。

LVMHが協賛

そして、今回のパリ五輪ですが『LVMH』とパートナーシップを結んでいます。

ヴィトン好きな方は、表彰式の際にスタッフがメダルを運んでくるトレーに目がいきませんでしたか?

ダミエ柄のトレーです。ルイヴィトンのロゴなどは入っていませんが、ダミエ柄といえばルイヴィトンのアイコン。五輪開催中は毎日のようにダミエ柄を目にします。

そして、ボランティアスタッフの衣装ももちろんルイヴィトン!約600名のためにこの衣装を製作、オリンピック終了後はもちろん衣装はプレゼントされるという。うらやましい・・・。

これはボランティアの競争率がどうだったか、とても気になりますね。

さらに注目されたのが、今回のメダルのデザイン!

メダルはなんと『ショーメ』

選手たちは、人生をかけてこれまで努力を積み重ねてきました。結果が出せた人、出せなかった人もいるとは思いますが本当に並大抵の努力ではオリンピアンにはなれません。

見る側の私たちは、そんな選手たちの本気の戦いに感動するわけです。本当はオリンピアン全員にメダルを・・・なんて思ってしまいますが、そういうわけにはいきませんね。今回、パラリンピックも含め約5,000個のメダルが授与されるそうです。

メダルの中央には六角形の盾をデザイン、使用されている鉄はエッフェル塔の改修工事中に収集した鉄とのこと。その盾が光の光線のようなデザインで囲まれています。

ショーメはどんなブランド?

ショーメは1780年に創業の、歴史ある老舗ジュエリーブランドです。『グランサンク』の1つでもあります。

1999年にショーメはLVMHグループの傘下に入ります。

グランサンクとは?

フランス高級宝飾協会が認めたパリ5大宝飾店のことをいいます。
・Boucheron(ブシュロン)
・MELLERIO dits MELLER(メレリオ・ディ・メレー)
・Mauboussin(モーブッサン)
・CHAUMET(ショーメ)
・Van Cleef & Arpels(ヴァン クリーフ&アーペル)
の5つのパリ創業のブランドです。

 

代表作は「リアン」

 

ショーメといえば、リアン(LIENS)。

このコレクションは“絆”を表現しているジュエリーコレクションで1977年より製作されました。それ以来、ブランドアイコンとして成長し続けています。

価格帯、バリエーションも非常に多く日常使いできるものからハイジュエリーまで幅広く販売されています。

みつばちの巣がモチーフ「ビー マイ ラブ」

 

2011年から発売されている「BEE MY LOVE」コレクション。

“ミツバチ”や“ミツバチの巣”がモチーフとなったビーマイラブコレクションは、重ね付けしやすい細めなデザインからミツバチの可愛いるデザインまで幅広く発売されています。

ヨーロッパでは、ミツバチは皇室の象徴となっているそうで老舗ジュエリーブランドらしい気品のあふれるシリーズとなっています。

4年後はロス五輪

2024年パリオリンピックは、パリを象徴する歴史ある建造物などで競技を行ったりラグジュアリーブランドの協賛により華やかな印象がありましたが、実は史上最もサスティナブルな大会という取り組みがされていました。

宿舎にエアコンなし、競技場にペットボトルの持ち込み禁止、スタジアムグルメも再利用可能な容器で販売など環境に考慮した取り組みが行われていました。

4年後、次回のオリンピックはアメリカのロサンゼルスで開催が決定しています。野球、ソフトボールなどが復活するとの事でまさ盛り上がること間違いなしです。

ロス五輪のメダルや衣装は、いったいどんなデザインになるのか?また楽しみに待ちたいと思います。


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