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ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)歴代デザイナーと人気ライン調べ。

ブランド :

ルイヴィトン
DATE / 2019.01.18

 

ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)は、フランスのトランク職人だったルイ・ヴィトンが1854年に創立したブランド。今やブランドに全く興味のない人でもモノグラムガラやダミエ柄を見たらルイヴィトンのバッグだ!とわかるくらい世界中に知れ渡っているファッションブランドです。

ルイヴィトンは現在、世界最大のファッション業界大手企業体であるLVMH(モエ・ヘネシー・ルイヴィトン)グループに属しています。このグループは6つの部門に分かれ、ファッション部門のブランドでは「LOEWE」「CELINE」「FENDI」「GIVENCHY」「DIOR」と、も名立たるブランドが属しています。

そんなルイ・ヴィトンを支えている歴代の【クリエイティブ・ディレクター】と、その方たちの創り出した作品を見ていきたいと思います。

 

ルイヴィトンの主な歴代クリエイティブ・ディレクターと作品

 

マーク・ジェイコブス

1986年に日本企業の支援を受け、自身のブランドであるマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)を創立。

1997年よりルイヴィトンの服飾部門デザイナーに就任。

(1997年~2013年まで)

1998年にモノグラム・ヴェルニを発表。

 

2003年に現代美術アーティスト村上隆氏とコラボし

モノグラム・マルチカラーが誕生。

 

ヴェルニ、マルチカラーは現在でも定番ラインとして定着しています。

 

ルイヴィトンのデザイナーに就任してから2011年までウィメンズ部門はマーク・ジェイコブス氏単独で、メンズ部門はキム・ジョーンズ氏と共同で手掛けていました。現在でも定番ラインとして存在するヴェルニラインとマルチカラーラインを作り上げたマーク・ジェイコブ氏は、ルイヴィトンの人気をゆるぎないものにした立役者の一人と言っても過言ではない人物だと思います。

ニコラ・ジェスキエール

1997年にバレンシアガのクリエイティブ・デザイナーに就任。

2013年にバレンシアガのデザイナーを退任後、

ルイヴィトン、ウィメンズ アーティスティック・ディレクターに就任。

2019年現在も継続してウィメンズコレクションを手掛けている。

 

2017年、現代アーティストのジェフ・クーンズとコラボした「MASTERS」コレクションを発表

(写真は)

ルイ・ヴィトン マスターズコレクション
ルーベンス “トラ狩り”
パームスプリングス バックパック
M43335

モノグラム・リバースライン登場

通常のモノグラム・パターンのカラーを「逆」にしたライン。ベージュの生地にブラウンのモノグラム・パターンがプリントされた個性的な雰囲気のモデルです。

(写真は)

ルイ・ヴィトン モノグラム・リバース
シティ・マル MM
M43595

 

2018年クルーズコレクションには

日本の有名ファッションデザイナー「山本寛斎氏」へのオマージュコラボが登場

日本限定販売

(写真は)

ルイ・ヴィトン
『日本限定』ジッピー・ウォレット
山本寛斎コラボレーション 歌舞伎モチーフ
M67249

現在のルイヴィトンのウィメンズを牽引するニコラ・ジェスキエール氏。今までのネヴァーフルやスピーディなどのアイコンバッグに「カプシーヌ」や「シティ・スティーマー」も仲間入りさせました。次はどんな面白いラインが登場するか楽しみです。

 

 

キム・ジョーンズ

2011年にルイヴィトン メンズ・コレクション アーティスティック・ディレクターに就任。

(2011年~2018年)

2016年 モノグラム・エクリプスラインを発表

 

(写真は)

ルイ・ヴィトン モノグラム・エクリプス 
ブリーフケース・エクスプローラー 
M40566

2016年にメンズ秋冬コレクションで藤原ヒロシ氏が率いるデザインプロジェクト「fragment design」とコラボ

 

(写真左)

ルイ・ヴィトン × フラグメント
2017年限定アイテム ポルト・アドレス ネームタグ 

(写真右)

ルイ・ヴィトン × フラグメント
ポルトフォイユ・ブラザ 
M64438

 

2017年 メンズ秋冬コレクションでSUPREMEコラボ

 

キム・ジョーンズ氏はストリートブランドとラグジュアリーブランドの融合を見事に叶えました。

まさかストリートブランドのNO.1であるシュプリームとハイブランドのルイヴィトンがコラボなんて思ってもみませんでした。

コラボも凄いですが、キム・ジョーンズ氏は今メンズラインで不動の人気を誇る、モノグラム・エクリプスラインを世に送り出しています。2019年よりキム・ジョーンズ氏はDIORに籍を置くことになりましたので、そちらの動きもとても楽しみです。

 

ヴァージル・アブロー

2014年に自身が手掛けるファッションブランド「Off-White c/o Virgil Abloh™」が本格的にスタート。

オフ-ホワイトは、「ナイキ(Nike)」「モンクレール(Moncler)」「イケア(IKEA)」「ジミーチュウ(JIMMY CHOO) 」「リモワ(RIMOWA)」などとコラボレーションし、繰り出す商品が続々と話題に。

 

2019年 春夏メンズコレクションからルイヴィトン メンズ アーティスティック・ディレクターに就任。

 

ストリートとラグジュアリーの相反するものを

融合させた「ストリート・ラグジュアリー」のスタイルを牽引する人物。いくつものトレンドを生み出しているヴァージル・アブロー氏がこれからルイヴィトンのディレクターになりいったいどんな商品を作り出すのかわくわくが止まりません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ラグジュアリーブランドのトップに君臨するルイヴィトンのデザイナー=ファッション業界の中心人物ということは間違いなさそうです。2019年春夏コレクションの情報が続々と入ってきています。特にルイヴィトンのメンズラインの動向からしばらく目が離せなそうです。

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