ブランド :
シャネルCHANELはいつの時代の女性にも愛されるブランドです。20世紀を代表するデザイナー“ココ・シャネル”が創立したフランスを代表するファションブランドです。女性のパンツスタイルを確立させたり、日常服に黒を取り入れたりと現代ではあたりまえになっていますが、デザイナーのココ・シャネルが新しく定番化したということをご存知でしたか?そんなココ・シャネルが作り出したCHANELですが、現在の定番コレクションの型番とサイズを調べてみたいと思います。
シャネルといえばクラシックバッグ、“マトラッセ”と称されるバッグがすぐ思い浮かぶのではないでしょうか。マトラッセとは格子柄のステッチのことを呼びますが、フランス語で詰め物をする、綿入れをするという意味があるそうです。流行の移り変わりが激しい昨今で、数十年も変わらないスタイルをを確立している一生もののバッグです。ダブルCのクラスプ、レザーを編み込んだチェーン、ダブルフラップなどが特徴で180近くにおよぶ工程と、職人による極めて緻密な手仕事を経て完成します。
H20cm×H12cm×D6cm
H17cm×H13.5cm×D7cm
(画像なし)
H14.5cm×W23cm×D6cm
H15.5cm×W25.5cm ×D6.5cm
現在 MADE IN FRANCEは数少ないですがマトラッセ25は今でもフランス製です。
H019.5cm ×W30cm×D10cm
D23cm×W33cm×D10cm
マトラッセ34はボリュームたっぷりです。
シャネルの製品はフランス、イタリア、スペインで製造されています。最近ではMADE IN FRANCEは減少傾向にあり、MADE IN ITALY
MADE IN SPAINが多くなってきています。A01113やA01112は今でもフランスの工房で作られていますが、A58600やA58601などのビッグサイズはイタリアの工房で作られているようです。
※2000年より前のバッグにはCHANELの文字の下に、MADE IN~の印字はありません。
名前の由来は、1955年2月にこのバッグが発表されたことから名付けられたという「2.55」ライン。シャネルで初めてのチェーンバッグとして知られています。一度は生産終了となりましたが、2.55が生まれて50周年を迎えた際に復刻し、現在ではシャネルのアイコンバッグのひとつとして安定した人気があります。
H16cm×W24cm×D7.5cm
H19.5cm×W28cm×D7.5cm
H20cm×W31.5cm×D10cm
※2.55は以前はフランスの工房で作られていましたが、現在ではイタリア製になっています。
2017年の春夏コレクションから登場したガブリエル・ドゥ・シャネル。ココ・シャネルの本名が名付けられたバッグ、シャネルの本気度が伺えます。発売してから世界中のセレブが使っているシーンを見かけるほど、シャネルのバッグを今買うならこれ!と言えるでしょう。ガブリエル・ドゥ・シャネルはジェンダーレスなアイテムが多く、コレクションのイメージキャラクターも元BIGBANGのG-DRAGONやファレル・ウィリアムズなどを起用していました。現在ではシャネルの定番として落ち着いた人気を誇っています。
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H15cm×W20cm×D8cm
H21cm×W28cm×D10cm
H25cm×W31cm×D10cm
ガブリエルはMADE IN ITALYです。
2011年秋冬コレクションから登場したボーイシャネル。なんと、ココ・シャネルの最初の恋人の名前が付けられたそうです。形は弾薬保管庫からインスピレーションを受けたとのことですので、名前からもイメージは沸きますが、他のシャネルの製品よりボーイッシュな印象を受けます。
H12cm×W20cm×D7cm
H14.5cm×W25cm×D8cm
H17.5cm×W28cm×D7.5cm
ボーイシャネルはMADE IN ITALYです。
いかがでしたでしょうか。どのバッグもシャネルの人気バッグとして君臨している王道バッグたちです。ファーストシャネルはマトラッセ、次に買うバッグはボーイシャネルかガブリエルか・・・いや、2.55が欲しい!などと目移りしてしまうバッグばかりです。どのバッグも生涯飽きることなく、大切に扱えば親から我が子へ、そして孫へと代々受け継ぐことのできるシャネルのバッグです。
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