エルメスの万能アイテム《ガーデンパーティ》とは？

名前の由来は？

ガーデンパーティと聞いて、だいたい想像がつくかとは思いますが・・・元は園芸用品を入れるためのアイテムとして「ガーデン」が作られました。園芸グッズを入れるためのバッグですので、革の必要はなく最初はトワル地で作られました。使い勝手も非常によく人気が出たとこから、後からオールレザーのガーデンパーティは作られました。またガーデンパーティの初期のトワル生地には、汚れに強くするために特殊コーティングが施されていました。(本来、園芸用品を入れるためのバッグですからコーティングされているのには納得です)しかし、このコーティング加工は経年に伴い変色するデメリットがあったため、途中からトワル地にコーティングはされなくなりました。変色はしにくくなったものの、汚れやすくはなった、ということです。

ヴォー・ネゴンダとヴァッシュ・カントリーの違いは？

ガーデンパーティは〈オールレザー〉と〈キャンバスとレザーのコンビモデル〉が主に発売されています。主にガーデンパーティで使用されているレザーは《ヴォー・ネゴンダ》と《ヴァッシュ・カントリー》の２種類がございます。近年ではカントリーのほうがメインで作られているようですが正直、見た目で判断するのがとても難しい！この２つのレザーをわかる範囲で比べてみました。

	ネゴンダ	カントリー
初登場	2002年	2012年
外観	かなりマット	光沢
手触り	ドライ	どちらかといえばドライ
革の状態	雄牛・加工なし	雌牛・プレス加工
経年変化	艶が出て柔らかくなる	型崩れしにくい
重さ	カントリーよりやや重い	ネゴンダよりやや軽い

ガーデンパーティ 最新買取相場

バーキンやケリーはエルメスブティックでお目にかかることはほぼ不可能に近いですが、ガーデンパーティはエルメスブティックやエルメスのオンラインショップで時々販売されています。今回はガーデンパーティの中でも人気の30(TPM)と36(PM)の買取相場をご紹介します。

オールレザータイプ

※その他の色、素材、状態がBランク以下も買取しております。お問い合わせください。

※未使用品とは製造刻印が最新のもの(2020年)が対象となります。

キャンバスとレザーのコンビタイプ

※その他の色、素材、状態がBランク以下も買取しております。お問い合わせください。

※未使用品とは製造刻印が最新のもの(2020年)が対象となります。

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