アルザンとは？

エルメスのアルザンとは、2014年から登場した
エルメスの中では比較的新しいコレクションの中の1つです。

アルザンは、馬具の鐙(あぶみ)から着想を得てデザインされたそうです。

現在は定番化されたくさんのカラーバリエーションもあり、
バーキンやケリーほどエルメス感を前面に出していないバッグですので日常使いに持ちやすいアイテムでもあります。

サイズ展開は？

発売当初は『アルザン ミニ』『アルザン 31』の2サイズ展開でした。
2020年に『アルザン 25』が新登場し、アルザンミニは生産終了となっています。

♦アルザン 25
H17×W25×D8cm

♦アルザン31
H31×W29×D9cm

着々とファンが増加中のアルザンですが、最近ではアルザン25を着用している方をちらほら街中で見かけるようになりました。

アルザン25は2020年から登場したサイズのため、まだまだ愛用している方は少ないですが
斜め掛けでき厚みもちょうどよく、体にフィットして予想以上に使いやすい！
とかなり好評なバッグです。

現在、レザーバッグの中では比較的手に入りやすい？！(他のレザーアイテムと比較して)との情報がありますが今後は他のアイテム同様入手困難になることが予想されます。

アルザンの国内定価と中古販売相場は？

2022年4月現在の国内定価は

♦アルザン 25(トリヨンクレマンス)
日本国内定価 ￥646,800(税込)

♦アルザン 31(トリヨンクレマンス)
日本国内定価 ￥770,000(税込)

となっています。アルザンの素材はトリヨンクレマンスとスイフトで主に製造されているようです。
また、内側部分に別カラーが使用されている「アルザン ヴェルソ」も販売されています。

中古の販売相場ですが、アルザンに関しては幅広い価格設定となっていて販売店によってもかなり違いが見られます。
これまでは定価以下で中古は購入可能なコレクションでしたが、直営店やオンラインショップでの入荷が今まで以上に厳しい状況になっていますので、美品の中古は今後は相場が上昇し定価以上になってしまう可能性もありそうです。

トリヨンクレマンス素材の製品が多いため、傷はつきにくいもののやわらかく型崩れしやすい性質がございます。
中古相場も、レザーの状態によって大きく差がついています。

アルザンのデザインは？

アルザンの特徴は何といっても
５通りの持ち方ができる！いうことです。

1､ハンドバッグとして
2､クラッチバッグとして
3､斜め掛けショルダーとして
4､ロングショルダーとして
5､ショートショルダーとして

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まとめ

エルメスのコレクションの中で斜め掛けショルダーとして認知されているバッグは「エブリン」や「リンディ」が有名です。今回の「アルザン」は、実はショルダーバッグの中ではかなり優秀なアイテムとして今後さらに注目されるコレクションではないかと推測します。
とはいえ・・・ますます入手困難となっている昨今。欲しいと思ったときに手に入らない状況は続きそうです😿

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エルメスは1837年に創業。歴史あるラグジュアリーブランドで１つ１つのコレクションに深いこだわりがあり、そして長きに渡りスタイルを変えず販売されています。
世界中の人々がエルメスの製品に魅了されています。バーキン、ケリーはもちろんですがリンディ、ピコタン、ボリード、ガーデンパーティ、エールバッグとすべてが一流アイテムとして人気があります。
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