ブランド :
エルメス本当に、エルメスの製品ってなんでこんなに魅力的なものばかりなんでしょうか。おそらく、エルメスの製品を一つでも購入し使用してしまったら最後。熟練した職人が時間をかけて作った製品たちの虜になってしまっている方も多いのではないでしょうか。
また、これからエルメスのアイテムを欲しい!と思っている方も一度足を踏み入れてしまったらもう抜け出せません。知れば知るほど深みにハマってしまう、そんなブランドです。
本当に、定価だけを見てしまうと・・・こんなに高額なの?手が出せない(涙)と思ってしまうのですがその値段がするだけの価値があるんですよねやっぱり。エルメスのアイテムを身に着けた時の幸福感、満足感はその値段を出すしかない、そう思わせてしまいます。
これまでのエルメスの中で、数多くのコレクションが誕生しています。定番として比較的頻繁に販売しているものもあれば、なかなか入手困難、もとからエルメスは製造数が少ない中さらに少ないコレクションもございます。
今日は、そんなエルメスの中でも珍しくて、とってもチャーミングなコレクションをご紹介します。
エルメスのミュザルディーヌとは、縦長で、円筒状のバッグです。網目状にデザインされた上質なレザーの枠組みのバッグ(ストラクチャー)と、内側のシルクの巾着(ポション)を組み合わせて使用できるバッグです。
内側の巾着(ポチョン)を別のものに代えることで雰囲気の全く違うバッグとして持てるということになりますね♡
ミュザルディーヌの本体部分(レザー部分)は『ストラクチャー』と呼ばれています。カラーは、ルージュ系、ゴールド、ノワールで販売されていました。日本国内の定価は、このストラクチャー部分は40万円前半で販売されていました。
ミュザルディーヌの内側の巾着部分(ポション)はシーズンごとに変わったデザインが登場。シルク製の巾着で日本国内定価は8万円台が中心で販売されていました。
エルメスの製品は、欲しい時に直営店に行っても買えないというのはエルメス好きな方なら百も承知のことかとは思います。欲しいバッグなら、何年でも待ちます!と言いたいところですが・・・
ミュザルディーヌは2018年で日本での展開が終了したとのうわさも。2019年にはまだエルメスオンラインなどで販売していたようですが2021年現在では、ブティックでの購入は厳しいようです。ただ、また復活する可能性がゼロではないので気長に待つしかないでしょうか。
廃盤かもとなると、欲しいとなったらリセール市場を探すしかありません。しかし、リセール市場でもミュザルディーヌはあまりお目にかかりません(涙)。
今回、買取させていただいたミュザルディーヌはこちら。
ストラクチャーはノワール(ブラック)、ヴォー・エプソンでA刻印(2017年頃の製造)のものでした。ポションはX刻印(2016年頃の製造)のものでした。
ストラクチャーの刻印(製造した年や職人、アトリエがわかると言われている刻印)は網目状のレザーの底に近い内側にありました。
ポションの刻印は内側のタグ付近にございました。
数回使用された形跡はございましたが、コンディションも良くまだまだご使用可能なミュザルディーヌでした。箱も保存袋も揃っておりました。
年間で、エルメスのミュザルディーヌにお目にかかれることはほとんどないと言っても過言ではございません。エルメスのバーキン、ケリー、ボリードなどといった製品は入荷してくる数も多いのですがミュザルディーヌのようなレアコレクションとなると買取歴が長くてもほとんど見かける機会がございません。
さらにすでに生産終了となっているかもしれないとのことですので、今後さらに入荷は少なくなってくると思われます。中古でも、探している方にとっては手に入れたい逸品ではないでしょうか。
2019年の春夏コレクションで発表されていたこちらのバッグ・・・ちょっとミュザルディーヌっぽいですよね。
寒さが和らいできたこれからの季節にぴったりのエルメスのミュザルディーヌをご紹介しました。カジュアルスタイルにさりげなくエルメスのアイテムを持つ!最高なおしゃれだと思います。
なかなか入荷のないコレクションですが、気長に買取を待ちたいと思います。
まずは一度、お問い合わせください。
買取小町では只今、以下のブランドを強化買取を行なっております。