ブランド :
ルイヴィトンルイヴィトンの創立は1854年。
150年以上の歴史のあるフランス発祥のラグジュアリーブランドです。長い歴史の間に数えきれないコレクションが誕生しています。そんな中、コレクション発売から控えめではあるものの地味に長く人気が継続しているモデルがあります。
そのコレクションが『アルマ(Alma)』です。
アルマの現行モデルが登場したのは、1992年。発売から30年を迎えています。この30年、爆発的人気とまではいかないものの安定した人気が続いています。
アルマの原型となるモデルは1901年に登場したスティーマーバッグ、1930年代に3代目ガストン・ルイヴィトンによって作られたスクワイアバッグだと言われています。長い歴史の中でより良い形としてブラッシュアップされ、現在のアルマが誕生しました。
名前の由来は、パリのセーヌ川にかかる「アルマ橋」から名付けられラテン語で“恵み”意味する言葉。アルマ橋は1853年から1856年に勃発したクリミア戦争の最大の戦い「アルマの戦い」に勝利した記念にセーヌ川にかけられた橋だそうです。
アルマは30代、40代を中心に人気のバッグです。ワンカラーのものも多く落ち着いた印象のほうが強いアイテムです。しかし、近年ではシーズンカラーや限定コレクションとして若い世代に人気のデザインも登場し今まで以上に幅広い世代に支持されています。
特にBBサイズはショルダーストラップが付属されていて現在の1番人気サイズです。
また、エピのアルマは子育て世代にも非常に人気です。子供の学校イベント、卒業式、入学式といったきっちりとした行事にも使用可能な数少ないモデルとも言えます。さらにビジネスシーンにも使えるという万能なモデルというところが一番の人気の秘密ではないでしょうか。
ナノ<BB<PM<MM<GMサイズとこれまでに登場しています。
しかし、ナノサイズは限定モデルとして、MMとGMサイズは現在販売されていません。定番モデルとしてBBとPMが販売されています。
BBは、サイズW23×H18×D11cmというコンパクトサイズのアルマです。
ショルダーストラップが付属されたモデルです。ハンドバッグとショルダーバックの2wayが楽しめます。A4サイズは入りません。スマホ、ミニ財布、ちょっとした小物は入るくらいの収納力です。
このBBサイズは2010年から登場し、現在は定番化されています。
PMは、サイズW32×H25×D16cmの一番使い勝手の良いサイズ感のアルマです。
注意が必要な点が、ショルダーストラップは別売となっています。主にハンドバッグとして使用するサイズです。PMサイズはショルダーが欲しい場合はルイヴィトンで別売のものを購入することになります。
個人的感想ですが、PMサイズを斜め掛けすると重みで肩が凝るので肩掛けをお勧めします。幅が16cmと意外と厚みがありますので500mlのペットボトルは横にして入れることが可能です。
MMは、サイズW36×H28×D17cmのたっぷり容量のあるアルマです。
現在、現行モデルとして販売していませんがBBサイズが登場する以前はたくさんのバリエーションで販売されていました。アルマ自体がしっかりとした作りなのでやや重厚感があります。さらにMMサイズというとバッグ自体でも少々重みを感じるサイズです。さらに収納力があるといろいろ詰め込んでしまいますので、さらにずっしりくるサイズ感ではあります。
定番人気のアルマですので、たくさんのカラーバリエーション、素材で登場しています。シーズンごとに現行モデルも販売されていますのでこれまで数えきれない種類のアルマが登場していることになります。
モノグラムパターンのアルマ。BBサイズ、PMサイズともに定番人気です。以前はMM、GMサイズも販売されていました。
モノグラムのアルマは持ち手、底の部分にヌメ革が使用されています。
ヌメ革の焼けは均一にしたほうが見栄えも良いため取り扱いにはやや注意が必要です。特に底の部分は汚れやすいです。
こちらもモノグラムと同様に定番のダミエパターンのアルマ。こちらはヌメ革を使用していないため扱いやすく汚れも目立ちにくいためモノグラムよりやや人気が高いです。特にBBサイズが現在は人気です。
現在、アルマの中でもBB、PMともに人気トップのエピ。圧倒的に黒が人気です。現行品の金具はシルバーカラーですが以前はゴールドカラーが使用されていました。
PMサイズはビジネスシーンに、フォーマルに大活躍のバッグとして特に支持されています。
ヴェルニラインからもアルマは販売されていました。定番としてのヴェルニのアルマは現在は販売されていないようですが、ヴェルニ×モノグラムパターンのコンビタイプなどは限定モデルとして販売されていて人気となっています。
ヴェルニラインは、上質なレザーにパテント加工されたモデルですが劣化による変色、色写りなど注意が必要です。モノグラムやダミエよりはやや丁寧な取り扱いが必要です。
アンプラントレザーから登場したのが「ネオ・アルマ」。アルマの進化版です。ネオ・アルマはBB、PMともに太めのショルダーストラップが付属されています。
アルマは比較的かっちりとした作りのため、チェックで広めに開口できますがそこまで大きく開きません。しかし、ネオ・アルマは柔らかいレザー使用のため間口が広く開けることができるため、アルマより日常使いには最適かもしれません。
ネオ・アルマの黒は、アルマのエピ黒とよく比較されています。似ているようで違うポイントも多いのでよく検討して選ぶことをお勧めいたします。
なんと、キルティング加工されたカーフレザーの『アルマ・ソフトBB』が新登場しました。太めなストラップが付属されてハンドバッグとしては上品に、ショルダーバッグとしてはカジュアルに持てそうな新作です!淡いカラーと黒も発売されていますので人気がでれば定番化される?
2024年に新作として登場しました!『アルマ・バックパック』。ありそうでなかった、このスタイル。現在はモノグラムキャンバスとエピレザーから販売中ですが、今後バリエーションが多くなりそうな予感。
まずは一度、お問い合わせください。
買取小町では只今、以下のブランドを強化買取を行なっております。