またもや悲しいお知らせ

ハイブランド好きな方は、ここ数年の値上げラッシュにはもう慣れたでしょうか・・・。

2021年に引き続き、2022年も値上げラッシュの1年でした。

11月に入り、いくつものブランドの値上げ情報がまた入ってきていますがもれなくボッテガヴェネタもまた値上げとなりました。

しかも

かなりの値上げです・・・・・。

一時期、人気が低迷しつつあったBOTTEGA VENETA(ボッテガ ヴェネタ)ですが、2019年頃から人気が復調し現在絶好調のブランドのひとつです。

ブランドカラーがブラウンから『ボッテガグリーン』と呼ばれる鮮やかなグリーンに変更になりブランドイメージを刷新し、大成功しました。

今年に入り、新たなデザイナーが就任しますます注目されているブランドです。

円安、原材料の高騰、生産コストの高騰、ブランドの価値の上昇などさまざまな原因が重なり今回も価格改定が行われましたが・・・今回の値上げ、けっこう衝撃です。

特に現在ボッテガヴェネタのアイコンとなっている『カセット』の値上げが・・・。もともとボッテガのアイテムの中では定価が高かったもののの今回の値上げ額には驚きました。

かなりの強気な価格改定、ボッテガヴェネタの自信が感じられます。

○一緒にお読みください
今更聞けない【BOTTEGA VENETA編】ボッテガ ヴェネタって人気なの？どんなバッグがあるの？BTSが愛用？

どのくらい値上げされた？

今回のボッテガヴェネタの値上げ率ですが、アイテムによって大きく違うようです。10％ほどの値上げアイテムから30％、40％それ以上の値上げ率のアイテムも・・・。

今ボッテガが一番力を入れている『カセット』シリーズの「パデット カセット(591970)」は国内定価が550,000円に。

このバッグ、2年前は定価330,000円でした。

こちらも人気バッグ「チェーン カセット」。定価は660,000円に。ちなみに2年前は定価440.000円でした。

高さ15 cm×幅23 cm×奥行き5.5 cmというサイズ感、必要最低限のものはしっかり入る大きさのショルダーバッグで人気の「カセット」。カラーバリエーションも豊富で20万円代で購入可能という印象のあったショルダーバッグでしたが・・・価格改定で346,500円に。

カセットシリーズの中で10万円代で購入できた小ぶりなベルトバッグ。今回の価格改定で236,500円に。

「カセット」シリーズのバケットバッグ。スモールサイズ、ミニサイズと現在人気のアイテムです。今回の価格改定でスモール(680218)は定価236,500円に、ミニ(680217)は定価159,500円に。

定価が安く感じてしまう錯覚に陥ってしまいますが・・・ミニサイズは先月までは11万円で購入可能でしたので約1.5倍に定価があがってしまいました。

今後ボッテガヴェネタはどうなる？

1966年にイタリアで創業されたブランドであるボッテガヴェネタ。現在はグッチやバレンシアガ、サンローランと同じケリンググループの傘下に入っています。

ボッテガヴェネタは、イントレチャートを使用したカバなどはもともと高級志向で定価も高い印象がありました。それ以外は定価20万～30万円代で比較的手に入りやすい、高級レザーを使用したブランドというイメージではありました。

目立ったロゴなどは製品自体にはなく、質で勝負！本物志向というイメージの強いブランドですが、今後はますますその傾向が強まるのではないかと思います。

パデットカセットバッグは、数年前のシャネルのマトラッセほどの定価になっています。ブランドのアイコンとして、今後も定価は上がりどんどん“雲上アイテム”になっていってしまうことでしょう・・・。

現在の世界情勢を考えると、致し方ないとは思いますが・・・やはり数年前に欲しい！と思ったときに買っておけばよかったと後悔が💦

中古市場に、ますます注目！

ラグジュアリーブランドの値上げラッシュがまだまだ続きそうです。

そうなると、中古で手に入れたい！というお客様も増えます。ボッテガヴェネタのアイテムは廃盤品はそこそこ出回っていますが、2019年以降の比較的新しいアイテムはまだまだ入荷も少なくレアアイテムとなっています。

今後、ますます需要が高まると予測できるボッテガヴェネタのアイテムを当店では高価買取致します。ご自宅で不要となったアイテムはございませんでしょうか。

ぜひ当店で査定させてください。積極的に買取させていただきます。