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ブログエルメスファンにはすでに周知のことかと思いますが、エルメスのレザーグッズにはいくつかの刻印が製品の目立たない場所に印字されています。
このHERMES PARISの刻印とは別のお話です
エルメス製品は、熟練された職人の技が存分に発揮されています。限られた職人の手作業で丹念込めて作られているため大量生産できません。エルメスの製品は決して安くないですよね・・・。
それでもなぜ、こんなに人気なのか?
なぜみんなが欲しいと思ってしまうのか?
それは、エルメスの歴史や製造過程などを知れば知るほど納得してしまうかもしれません。
エルメスの製品には、どのアトリエで制作したか、誰が制作したか、いつ製造されたかがわかる刻印があります。もし、ご自分のエルメスグッズの刻印を見つけたことがない方はぜひ探してみてください。
そもそも、エルメスの製造年や職人やアトリエを表す刻印がどんな意味を持つかということはエルメスから正式に発表されているわけではありません。
電話で問い合わせたり
店員さんに聞いても、教えてもらえません!
あくまでも業界的にこれまでの取引したデータなどを元に一般的になっていることですのであらかじめご了承くださいね。どこの刻印されているかなども同じ製品でも違う場合があるということです。
ではここ数年のエルメス製品の年代を表すアルファベットを見ていきます。
1997年が□Aでスタートし、2014年の□Rまでは1998年が□B、1999年が□C、2000年が□D・・・といったように□に囲まれたアルファベットがアルファベット順に並んでいました。
その流れでいくと、□Rの次は□S!といくところでしたがここで残念ながら法則が終了してしまいました。
Sという刻印は、エルメスのソルド品に刻印されているアルファベットのため(ソルドとは定期的に行われるエルメス顧客にむけたセールのことです)ソルド品と間違えてしまうためにSは省いたとされています。
2015年から□や〇で囲まれていないアルファベットになります。
これまでアルファベット順に並んでいた製造年刻印でしたが、残念ながらこの年以降ランダムになってしまいました。今までは製造年の刻印は囲みがあったので、わかりやすかったのですが2015年から囲みがなくなってしまい、他を意味する刻印と判別がしにくくなった!と思われるかもしれませんが・・・
いろいろなアルファベットや数字が並んで印字されている中の一番最初が製造年を表すアルファベットと認識しています、今のところ!
T,X,A,C,D,Yと続きました。2021年のアルファベット1文字は何になるでしょうか。まだ誰も知りません。こうなったら、勝手に予想してしまうしかありません。
筆者Sが2021年のアルファベットを勝手に予想します。
予想1 U
予想2 V
予想3 W
と3つを予想させていただきました。
予想の1番目に挙げたアルファベットUは、30年間順番が廻ってきていません。アルファベット順に来ていたなら、2015年の翌年あたりがアルファベットUになってもおかしくなかったのに、飛ばされました。V,Wも同じ理由で予想しました。
安易な予想かもしれませんが・・・来年の新作エルメスが出回ってくるのを楽しみに待ちたいと思います。また2021年の新色もとっても楽しみです。
2021年は、本当に今までに経験したことのない1年になりました。生きているといろいろなことが起きます。一歩一歩前に進まないといけませんね。2021年は前向きに、明るい1年になってほしい!切に願います。
勝手に予想させていただいた、2021年を表すエルメスのスタンプでしたが・・・予想は大きく外れました。
結果は・・・Z
2021年の刻印は、Zのようです。Yに続きアルファベット順という順当な結果となりました。
2022年を表す刻印がUという情報が!
まだ2022年製造のエルメス製品の現物を拝見できていないのであくまでも現時点での未確定情報ではありますが、おそらく間違いないのでは?
2022年もエルメスの製品の入荷が楽しみです。
買取小町では、これまでに数多くのエルメスのレザーグッズ、時計、ジュエリーを買取させていただきました。過去の買取実績と近況の買取相場を常に把握し買取価格に反映させています。年末の大掃除で、不要なエルメス製品は発見されませんでしたでしょうか?お持ちのコレクションの整理予定はございませんか?
ご不要のエルメス製品がございましたら、ぜひ一度当店のLINE査定でお問い合わせください。現物の写真を何枚が送っていただくのと製造年のアルファベットがわかるようでしたらそちらも写真で送っていただくと、より正確な買取価格に近いお値段を提示することができます。ぜひ、ご利用ください。
まずは一度、お問い合わせください。
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