ブランド :
ブログ『ボッテガ・ヴェネタ』というブランドをご存知でしょうか?
1966年にイタリアで創業されたラグジュアリーブランドです。創業から60年弱のブランドは比較的歴史の浅いブランドということになるでしょうか。
上質なレザーを用いて独自のデザインで控えめに勝負している!そんな印象のブランドです。
When your own initials are enough
(自分のイニシャルだけで十分)
というブランドのモットーがありますがまさにその通りです。
ルイヴィトン、シャネル、グッチのように全面にブランドをおしていくようなブランドではございません。控えめ・上品・スタイリッシュという印象の強いブランドです。
しかし、最近はちょっと流れが変わってきています。昨年よりダークブラウンから鮮やかなグリーンにショッパーなどが刷新されました。
ロゴには今までのように頼っていません。デザインと上質な質感、カラーで勝負という印象がより強いブランドになりつつあります。。
ボッテガは1970年代に“イントレチャート”という革を格子状に編み込んだ技法を誕生させます。
この編み込み=ボッテガヴェネタと認知されるように。
今ではイントレチャート=ボッテガ製品ということがかなり認知されていますが、ブランドの低迷期もあったようです。
1980年代には創業当初のコンセプトからやや外れ、ブランドの頭文字『BV』を前面に出すコレクションなども販売されました。
現在のボッテガ・ヴェネタでは想像がつきませんが、BVという文字を前面に押し出したデザインのアイテムもたくさん販売されていました。
そして2001年には当時のグッチグループ(現在はケリング)も買収されることとなりました。
その後、ブランドの立て直しを図りもともともブランドコンセプトのシンプル路線に戻ります。そして、イントレチャートは大ヒットし世界を代表するラグジュアリーブランドの仲間入りを果たします。
2019年からデザイナーが交代。17年ぶりの交代とあって話題となりました。
さらに2020年からは、これまでのダークブラウンのショッパーや箱から鮮やかなグリーンに。イメージが刷新されました。
現在ボッテガのアイコンとなっている鮮やかなグリーン。箱、布袋、ショッパーに使用されています。
結論からいうと、ここ数年で人気が再燃しています。
2010年頃からイントレチャートの人気も落ち着いた印象は受けました。そして2019年にデザイナーが新進気鋭のデザイナーに交代。
その証明として、著名人がプライベートでボッテガ・ヴェネタを愛用しているシーンを頻繁に見かけるように。
BTSのJ-HOPEはコロンとした「パデット・カセット」バッグを。
BTSは、2019年にはディオール(DIOR)がステージ衣装を提供したり、2021年からルイヴィトン(LOUIS VUITTON)のアンバサダーに就任しています。
ディオールやルイヴィトンを着用していたら「広告塔として、着用しているんだな・・・」という印象を受けるのですが
ボッテガ・ヴェネタを着用しているところを見ると、実際にお気に入りで着用しているのでは?と推測してしまいます。(実際の事情は、わかりませんが・・・)
BTSのテヒョン(V)はフラットなタイプの「カセット」バッグを。
ボッテガヴェネタは他のブランドとは違い、広告などに力を入れていません。
しかし、プライベートでBTSなどの有名人が愛用していたりしたらそれだけで莫大な広告費以上の宣伝になりますね・・・。
さらにウィメンズのカテゴリーから販売されているカセットバッグを愛用しているところもポイントです。(きっと、同じものを購入した方もいるはずです)
やっぱりこれは・・・ブランドの戦略のように思えてきましたが💦
ウィメンズ、メンズ関係なくファッションに溶け込み、さらにスタイリッシュに見えるボッテガヴェネタのアイテムです。
基本的には、レザーを使用したアイテムがほとんどです。カーフスキン、ラムスキンが多く上質なレザーが使用されています。
細かいイントレチャートはボッテガの初期からあるスタイル、幅広のイントレチャート(マキシイントレチャート)は最近の人気ラインです。
2019年に誕生したカセットバッグ。現在、ボッテガヴェネタといえばカセット!と思わせるほどの人気となりました。
販売から2年が経過し、サイズ、カラーもバリエーション豊富に。
さらにショルダーストラップの違ったバージョンやボディバッグや様々なアイテムが販売されています。
カセットは、すべてマキシイントレチャートを使用しています。
レザーを直角に編み込んだカセットバッグ。
カセットバッグよりモコモコ感のあるパット入り「パデット」カセットバッグ。
以前、大ヒットしたホーボーバッグの面影を残したラインが「ジョディ」。
なんとアメリカの人気女優ジョディ・フォスターが、パパラッチから避けるためにボッテガのバッグを使って顔を隠したことからジョディという名が付けられたそう!
マキシサイズ、ミニサイズの中間サイズとして「ティーン」サイズが登場。
一番使いやすいサイズ感として人気が出ています。
イントレチャートが誕生してから発売され安定した人気を誇る「カバ」。シンプルなトートバッグですが前面がイントレチャートは高級感ばっちりです。
現在はマキシイントレチャートのカバも人気です。
職人技が存分に発揮された逸品です。イントレチャート好きにはたまらない作品です
個人的にはやっぱりカバは、マキシイントレではなく細かなイントレがお勧め。
イタリアにある平和の門「アルコ・デッラ・パーチェ」から名付けられたバッグ。
種類豊富でブランドが力を入れていることがわかるコレクション。
シンプルな長方形、台形、バックパックとシーズンごとに新作も登場しています。
新作として登場した『アルコ・ツール』。今までのボッテガよりやや存在感のあるデザインで登場です。
カセット、カバ、アルコ、ジョディ以外にも『ループ』『ポーチ』なども現在主力のラインナップです。
そしてサイズ感も豊富なことで人気のボッテガヴェネタ。新しいミニでもないスモールでもない『ティーン』サイズというサイズが様々なコレクションに追加されています。
日本人にはなじみやすいサイズ感で、今後人気が出そうです。
控えめなところがかっこいいブランド『BOTTEGA VENETA』に今後も注目です!
今のボッテガ人気の立役者であるデザイナーがなんと交代だそうです!
2019年から就任したダニエル・リーが退任、
新任はマチュー・ブレイジー氏。すでに2020年からボッテガのデザインチームに加わっていたとのことなので内部昇進ということになりますね。
これからボッテガ、どう変化していくのでしょうか。楽しみです。
1966年創業のボッテガヴェネタの製品を高価買取致します。
特に2019年以降に販売されたコレクションは買取強化中。2019年にデザイナーが交代されましたので2019年より前のアイテムは買取相場が下がっています。
今後も、新デザイナーの製品は相場が上昇、旧デザイナーの製品は相場が下降していくことが予想されます。ご自宅に眠っているボッテガ製品がございましたら早めに買取サービスをご検討ください。
まずは一度、お問い合わせください。
買取小町では只今、以下のブランドを強化買取を行なっております。