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店舗買取
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ルイヴィトン
現在新宿で開催中で話題の『LOUIS VUITTON＆』。
ルイヴィトンファンは、足を運ばないとあとあと後悔しそう！？
ルイヴィトンと様々なアーティストがこれまでにコラボレーションして話題を呼びましたが、その作品が一堂に見ることができる夢のような展覧会です。
1854年にフランスのパリで創業されたルイヴィトンですが、これまでの歴史を見ていくと数多くのアーティストなどとコラボレーションし、作品を生み出しています。その中でも、日本人アーティストとのコラボレーションは非常に多くルイヴィトンと日本との密接な関係が伺えます。
ルイヴィトン好きはもちろん、ルイヴィトンに詳しくない方でも知っているほど世界中に広く知れ渡っている、ルイヴィトンの『モノグラム柄』や『ダミエ柄』は実は日本の伝統が大きく関わって誕生したモチーフだと言われています。
ルイヴィトンの定番コレクションである『ダミエ』。格子柄が特徴でルイヴィトンを代表する柄のひとつです。
ルイヴィトンの2代目であるジョルジュ・ヴィトンが1888年に発表した柄です。
このダミエ柄は、モノグラム柄より先に誕生していたという話は最近では有名な話かもしれません。モノグラム柄の爆発的人気で、日本でのルイヴィトン人気が定着した印象が強いため、モノグラム柄=ルイヴィトンというイメージが長きにありましたが現在ではルイヴィトンを代表するデザインとしてモノグラム柄と並んで人気です。
そして、このダミエ柄は日本で誕生していた『市松模様』を参考にして作られたデザインです。
市松模様は、日本を代表する伝統的な模様。碁盤の目のように上下左右に途切れることなく四角形が並べられた格子柄で現在も一般的な模様です。
市松模様の“市松”とは江戸時代に存在していた女形の歌舞伎役者『佐野川市松』からとられています。佐野川市松が舞台中に着用していたことで格子柄が大流行し名付けられたそうです。
そして市松模様は縁起がいいという話も聞きます。四角形が途切れることなく並んでいるために子孫繁栄や事業拡大の意味が込められています。
この市松模様・・・最近ではさらに日本でブームになっているのですが、『鬼滅の刃』の炭次郎が着ている羽織が緑と黒の市松模様です！映画も歴代トップの人気ですから縁起の良さを感じます。
モノグラム柄は1896年に誕生。日本では明治時代初期となります。
1878年日本は、日本の美術・芸術作品をパリの万国博覧会に出品し大注目されます。ヨーロッパの芸術家たちに大きな影響を与えることになります。その後、『ジャポニズム』と呼ばれる日本ブームがヨーロッパで起こります。
そしてこのモノグラム柄は日本の伝統『家紋』がモチーフとなって誕生したと言われています。
こう見比べてみると、モノグラム柄が家紋に見えてきますよね。ルイヴィトンでナンバー1、ナンバー2の柄が両方とも日本から影響を受けて誕生したことを考えると、ルイヴィトンにとって日本はなくてはならない存在だったということですね。
インスタグラムで多くの著名人の方が、LOUIS VUITTON&の様子をアップしています。会場すべてがアートという印象ですね。
これまでルイヴィトンがコラボしてきた作品や歴史がここに行けばわかるということですね。行きたいですね・・・。
これまでの歴史の中で、数えきれないほどの著名アーティストとコラボレーションをし作品を生み出してきたルイヴィトン。
コラボレーションした作品は限定販売のため、ほとんどのコレクションが入手困難のレアアイテムに。中には販売と同時に完売、などというアイテムも少なくありません。近年では、本当に欲しい人の手に届いていればいいなぁと思うことが多いのですが・・・。
これまでにルイヴィトンがコラボした中でも、特に個性的で好きなコレクションをご紹介します！
ルイヴィトンと著名アーティストとのコラボレーションの火付け役といってもいいコレクション『モノグラム・グラフィティ』。
アメリカのアーティストであるスティーブン・スプラウスとのコラボによって誕生した、ルイヴィトンのアイテムに落書き調のデザインが斬新で新しいと話題に。
サッカー界で唯一無二の存在、中田英寿さん。2001年に、空港で撮られた映像でグラフィティのキーポルを持っていたことで一気に大ブームに。
その後、2009年にもコラボ作品が再登場しました。
2008年の秋冬コレクションに登場した『モノグラモフラージュ』。当時のルイヴィトンデザイナーのマーク・ジェイコブスと村上隆がコラボレーションした作品。カモフラージュ柄にモノグラム柄が浮かび上がるコレクションです。
10年以上前のコレクションとは思えないほど、今の時代にもマッチしたデザイン。ルイヴィトンとカモフラ柄という2008年には想像もできなかった組み合わせが話題となりました。少数の限定発売であったため、本当に入手することが困難であったコレクションで現在でもかなりの高値で取引されているコレクションでし。
現在は、さまざまなハイブランドがストリート系の要素を取り入れたデザインが珍しくなく主流になりつつもありますが、前に述べた『グラフィティ』や『モノグラモフラージュ』が誕生した当時は、ストリート系要素を取り入れることはまだどのハイブランドも行っておらず、冒険だという印象が強かった時代です。
この2つのコレクションを見ると10年、20年と時が過ぎても旬のデザインに見え時代にマッチしている素晴らしいコレクションであったらと実感します。ルイヴィトンは時代を先取りするトップブランドと言えます。
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